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ロードバイク

【街乗りサイクリスト必見】ロード選びにおける基本知識まとめ

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主に通勤とちょっとしたお出かけ(往復20kmぐらい)にロードを使っている人が、今更ロード選びにおける基本知識まとめ。

自転車のタイプ

  • ロード
    ··· 自転車レースのために開発された自転車。軽量(8kg前後)。ドロップハンドル。細めのタイヤ(23mm~28mmが一般的)。ギアは20段前後
  • クロスバイク
    ··· MTBとロードの車種を融合させた自転車。クロスオーバーバイク。比較的軽量(10kg前後)。フラットハンドル。タイヤは30mm前後が一般的。ギアは24段前後
  • シクロクロス
    ··· 狭い意味での「シクロクロス」はシクロクロスのレースレギュレーションに合致したレース用車両ってことになります。ドロップハンドルで700cホイール、タイヤの横幅は33mm以下
  • グラベルロード
    ··· シクロクロスをベースに長距離を走りやすいように設計を改めたバイクがグラベルバイク

フレーム・フォーク

フレーム

素材 特徴 価格 重量 振動吸収性
クロモリ 細身のパイプが特徴。クロモリとは簡単に言えば鉄。錆びやすく重量が若干重いのが難点ですが、単価が安く振動吸収性があるので長時間乗っていても疲れにくい素材です。
アルミ 素材としては最も一般的。素材自体に振動吸収性はないので、ダイレクトな突き上げ感があるが、踏み込んだ力をロスしないので加速性に富みます。 ×
カーボン 最も高価な素材。非常に軽くて剛性が高いうえに振動吸収性にも優れています。ただし衝撃に弱く扱いに注意が必要。フレーム全体がカーボン素材になると数十万円もします。 ×

フォーク

フロントフォーク。前輪挟んでるやつ。MTBの場合はここにサスペンションあり。

フォークのタイプ

  • リジッドフォーク
    ··· 自転車が発明された当初から用いられている方式で、サスペンションを組み込んだフォークに対比して「固定した」という意味で、リジッド(英: rigid)フォークと呼ばれる
  • サスペンションフォーク
    ··· 「サスフォーク」「(フロント)サス」とも呼ばれる。名前の通りサスペンションが組み込まれたフォーク。重量が上がるのでデメリットでサスペンションを採用しているクロスバイクはだんだんと減ってきている。

フォークの素材

基本的にはフレームの素材特性と同じ。

素材 特徴
クロモリ 最も安価。少々重いが素直な操作性と振動吸収性で根強く使われている。
アルミ 初心者が通勤や街乗りなどの普段使いをメインに最初に選ぶなら。価格と重さのバランスも良い。舗装路であればアルミで十分。
カーボン 軽く振動吸収性高い。値段も高い。最近では10万円以下モデルに搭載されていることも

コンポーネント

自転車を構成している部品をひとまとまりにして扱い、これをコンポーネントと呼ぶ。

  • ブレーキ
  • シフトレバー
    ··· ブレーキレバーと兼用であり、名称はコンポーネントのメーカーによる。シマノではSTIレバー、Campagnolo ではエルゴパワー、SRAMではダブルタップレバーという
  • クランクセット
    ··· ペダルの周辺のチェーンを回転させている部分のことをまとめてこのようにいう
  • スプロケット
    ··· 後輪ホイールに取り付けられた歯車
  • ディレーラー
    ··· 変速機、前後含む

SHIMANO製コンポーネントのグレード

  • DURA-ACE
    ··· 最上位グレード。60万以上の完成車に多く装備。11段変則。特徴的な機能は以下。
    • 電動変速の機能であるDi2[オプション]
    • Di2 モデルについて、変速時に適切なギア比に自動で変速することのできるシンクロナイズドシフト機能[オプション]
    • キャリパーブレーキに比べて制動力の高い油圧ディスクブレーキ搭載[オプション]
    • パワーメーター搭載型のクランク[オプション]
    • リアディレーラーの形状を改善し、損傷のリスクを軽減(シャドーディレーラー)
  • Ultegra
    ··· 30万以上の完成車に多く装備。11段変則。DURA-ACE と同じようにDi2 搭載モデルが販売されている
  • 105(イチマルゴ)
    ··· 最も普及しているであろうコンポーネント。15万以上の完成車に多く装備。11段変則
  • Tiagra
    ··· 105 の次に普及しているであろうコンポーネント。10万以上の完成車に多く装備。10段変則
  • SORA
    ··· このコンポーネントより下のグレードはあまり見かけることはない。10万以下の完成車に多く装備。9段変則
  • Claris
    ··· 5万前後の完成車に多く装備。8段変則
  • Tourney
    ··· 5万前後の完成車に多く装備。7段変則

大抵のロードはフロントディレーラーが2段変速(フロントダブル)。
ちなみに2019年8月現在の主力は105 R7000シリーズ(2018年6月出荷開始)。旧モデルは105 R5800。

タイヤ・ホイール

ロードバイクの車輪は、基本的にゴム製のタイヤ、タイヤの受けとなるリム、ホイールの中心となるハブ、ハブとリムを繋ぐスポークで構成されている。

タイヤ

タイヤは700Cというサイズで、これはホイールの直径が約27インチに相当する。小柄なライダー向けに650C(約26インチ)というサイズもあるが、完成車のほとんどは700Cとなっている。

タイヤサイズの規格

WO規格という規格で、イギリス式とフランス式が存在。イギリス式では、タイヤ外径 x タイヤ幅(インチ)、フランス式ではタイヤ外径 x タイヤ幅・リムサイズ(メトリック)と表記させるのが特徴的です。ほとんどフランス式しか見かけない。

例1 700 x 23c(フランス式)

タイヤ外径700mmでタイヤ幅23mm、リムサイズはCタイプのタイヤ。リムサイズの種類を表す記号が載っているのでこれはWO規格のフランス式であり、ミリ単位で表されているという見方がすぐにできる。

例2 28 x 7/8

サイズ表記に分数が使われているのでこの規格はWO規格のイギリス式とわかる。イギリス式の単位はインチのため、このタイヤ大きさは外径28インチのタイヤ幅7/8インチとなる。ロードバイクではこの種類のサイズ表記を見ることはほとんどない。

タイヤ幅による違い

特徴
23C ロードバイク専用。最速&不安定。
25C 快適性はやや劣るものの、スピード感のあり。
28C スピードと快適な走りが両立。
32C 程よい転がりと走行感。スピード < 安定感。
35C 最も太い。クッション性が高し。

ホイール

ホイールには、主にアルミやカーボンなどの素材が使われている。リムとスポークがアルミのタイプや、リムがカーボン等。スポークがアルミのタイプなど、組み合わせは様々。
材質によって重量や剛性が変わるため、乗り味にも直接関わる。とくにヒルクライムなどではホイール重量が重要なため、軽量なホイールが使用される。最近では、前後合わせて800gという驚異的な軽さのホイールもある。

  • ハブ
    ··· 車輪の中央にある円筒状の部品。中心には車輪軸が通り、数組のベアリングがこれを支えている。後輪ハブにはギア(歯車)が取り付けられる
  • スポーク
    ··· ハブとリムを繋ぐ棒状部品
  • リム
    ··· リムは、ホイールの外周にあるリング状の部品

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